EDF Secondary School
Construction Project

  • 施工年:2015.09
  • 計画地:ラオス
  • 敷地面積:-
  • 延床面積:約300㎡
  • 規模:地上1階
  • 構造:組積造+木造

NGO民際センターによるラオス学校建設の活動の一環である。ラオスにおける校舎の量的不足・質的劣悪さを解消するラオスの土と木で造る環境に優しい快適な校舎を建てるプロジェクトである。本活動は、建築家加藤隆久氏の協力のもと17年間で約40の小学校を建設してきた。この活動が、成熟しつつあることまた、教育レベル向上のため、本プロジェクトでは中学校を建設することとなった。当然のことながら本プロジェクトも建築家加藤隆久氏の主導のもと進められることとなったが、小学校建設においての様々な建築条件の見直しによる構造体のスリム化とともに、環境破壊軽減を目指すための木材の使用量大幅削減、そして、コストダウンのための設計が求められた。これを踏まえ本プロジェクトでは様々な協力者の賛同を得て地耐力の見直し、シンプルで木材の使用量を抑えた軸組計画、確かな施工が行われるためのわかりやすい設計を実現することを目指した。

私たちは、この中学校建設プロジェクトに初期段階から協力することとなり、ブレーンストーミングから様々な技術者とも打合せを重ねることができ、最終的に設計をまとめる段階まで協力することができた。

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